ラグビーW杯 ニュージーランドが2連勝 カナダを圧倒
#ラグビーW杯 #ニュージーランド:ハカ :カマテ 2019年10月3日 1時10分
ラグビーワールドカップ日本大会で1次リーグ、グループBのニュージーランド対カナダは、ニュージーランドが今大会最多得点を奪って63対0で勝ちました。
史上初の3連覇をねらう世界ランキング1位のニュージーランドは、1次リーグ第2戦で世界22位のカナダと大分市の大分スポーツ公園総合競技場で対戦しました。
ニュージーランドは、南アフリカとの強豪対決を制した初戦から中10日の試合で先発を11人入れ替えて臨みましたが、開始直後には、スクラムを押し込んでペナルティートライを奪って先制しました。
このあとも空いたスペースをねらったキックパスを効果的に活用して前半だけで4つのトライを奪って28対0とリードして、後半もサインプレーなど多彩な攻撃で5つのトライを追加し、今大会の最多得点となる63点を奪ってカナダを圧倒し、2連勝としました。
ニュージーランドは4つ以上のトライを決めたチームに与えられるボーナスポイントも獲得したほか、司令塔のボーデン・バレット選手に加え2人の弟、スコット・バレット選手とジョーディー・バレット選手の3兄弟がそろって先発し、それぞれがトライを奪う活躍を見せました。
通算成績は、ニュージーランドが2勝、カナダが2敗となりました。
グループBは5チームすべてが2試合を終え、
イタリアが勝ち点「10」、
ニュージーランドが勝ち点「9」、
南アフリカが勝ち点「5」、
ナミビアとカナダが勝ち点「0」となっています。
ニュージーランド対カナダの試合では、両チームの選手ともにボールが手につかずミスをする場面が相次ぎました。
これについてニュージーランドの司令塔、ボーデン・バレット選手は「汗をかいていたからボールが滑った。湿度が高くて雨が降るよりも最悪だった」と振り返りました。
また、スタンドオフで出場したリッチー・モウンガ選手も「ニュージーランドでテレビを見ている人も感じたと思うが、非常にボールが滑った。これは今大会の課題なので、対応できるよう取り組んできている」と話しました。
さらにカナダのキャプテン、タイラー・アードロン選手も「せっけんを持っているような感じだった」としています。
選手の話からは、日本特有の湿度の高さとそれにともなう汗でボールが滑りやすい状況が起きていると見られ、今後、各チームがどんな対策をとっていくのかも大会の注目点となりそうです。
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